【HOOK SOFT】どっちのiが好きですか? 感想

8月 1, 2021

どっちのiが好きですか?

〈リードする恋愛〉or〈リードされる恋愛〉で 彼女の魅力をひとり占め

女の子には様々な一面があります。

かまって欲しくて拗ねた顔、目が合った瞬間の照れた表情、
ヤキモチ中の怒った顔、彼にだけ見せる弱み、涙ぐむ表情
思わず素が出る驚いた瞬間、
離れたくなくて服の裾を掴んでくる

本作『どっちのiが好きですか?』では、
これらのすべての彼女の魅力を味わうために
『リードする恋愛』と『リードされる恋愛』を用意しました。
リードしないと見せてくれない意外な素顔、
リードされて初めて気がつく彼女の本音、
どちらも独占できるのは彼氏の特権。

さあ、あなたはどんな彼女が好きですか?

引用元

カテオリーメーカープレイ時間価格評点
萌えゲーHOOKSOFT28時間8750円80

※価格は変動する可能性が有りますので各自で確認の方をお願いします。

主な登場人物

種村 小柚子

メインヒロイン。主人公の通う学園の1つ上の先輩。

元生徒会長であり面倒見がよく、周囲を引っ張っていく豪快さと力強さから男女問わず慕われている。

英 摩耶

メインヒロイン。主人公の通う学園の現生徒会長でクラスメイト。

とにかく負けず嫌いで、完璧主義者だが基本的には相手を思いやれる優しい子。

上ノ山 芽愛

メインヒロイン。主人公の通う学園の後輩であり、バイト先でも後輩に当たる。

とにかく明るくボジティブで、イジられればイジられるほど輝きを増すムードメーカー。

四谷・グレンジャー・ハンナ

メインヒロイン。ヒロインの中で唯一お嬢様学校に通う、フィンランドからきたお嬢様。

ピュアな性格と、誰に対しても平等に接する優しさから姫というあだ名で噂されることも。

プレイ時間

共通ルートは4時間程度。其れにあわせ各ヒロインリードする、される3時間ずつの計28時間という大ボリュームになっています。

感想等

HOOKSOFTさんからの新作ソフトですね。メーカーの傾向からキャラゲーかと思えばそうではなく、萌えと笑いに特化したゲームでした。

SMEEさんの出すゲームと特徴が非常に似通っています。というかSMEEそのままです。プレイしていた時なんてエンディングでHOOKSOFTのロゴが出てきた時にそういえばSMEEじゃなかったと勘違いにやっと気が付いたくらいそっくりでした。SMEEさんのゲームが好きな方には、間違いなくおすすめできる作品です。

上記の通り、SMEEさんそっくりといったように萌えと笑いが大きな特徴ですが、もう一つ大きな特徴があります。コンセプトである「リードする恋愛」か「リードされる恋愛」でキャラの魅力を2倍楽しめるといった点です。リードする、されるでシナリオが完全分岐されているためルートによってヒロインの新たな魅力を感じられ、ギャップも楽しむことができます。

その他にもCGのアングルと表情の使い方も非常に優れていると感じました。イチャラブゲーで大事なキャラの魅力をアングルや表情に力を入れることでさらに高めてヒロインをとても可愛く見せることができています。

以上からこのゲームの長所は以下3点になります。

  • 萌えと笑い
  • 1キャラ毎に2ルートの完全分岐シナリオ
  • CGのアングルと表情
  • ここからはこの3点をさらに詳しく語ろうと思います。

    まずは萌えと笑いについてです。
    SMEEに似ていると言った通りにヒロインとのイチャイチャで萌えて、ハイテンポでノリの良いギャグで笑いを取りに来るといった感じです。

    その中でも萌えの方はギャプ萌えが印象に残っています。おそらく要因となったのはコンセプトである「リードする恋愛」、「リードされる恋愛」でのヒロインの反応の違いの見せ方が上手だったからだと思います。ここには長所に挙げた1キャラ毎に2ルートの完全分岐シナリオも大きく関わってますね。

    ギャップ萌えとは簡単に言えば意外性に、可愛さ、魅力を感じることだと思います。よくある例えだと不良が捨て猫を拾うが該当すると思います。この場合は普段悪いことをしている人が動物に対して優しい一面を見せることでギャプを生んでますね。要するにその人の印象とは異なる行動、言動を用いることによって意外性を見せているのです。

    このゲームの場合は普段のキャラの印象+「リードする恋愛」、「リードされる恋愛」を使ってギャップを生みやすくしています。ヒロインの1人である種村小柚子を例にして説明すると、普段は主人公のボケにノリのいい返しをしてくれたり、アピールに対して軽くあしらったかと思えば逆に思わせ振りな態度をとったりなど、余裕のある大人な女性かと思えば主人公のふとした発言に照れたり、しおらしくなったりなど可愛らしい1面も持っていたりします。またリードされる恋愛を攻略した後にリードする恋愛をプレイすることによって新たな1面を見つけることができたり、違う反応が見れたりするのでヒロインの魅力を最大限に活かした手法ともいえると思います。

    例に上げた種村先輩以外のヒロインも、そういうギャプがちゃんと存在してますので気になった方は是非プレイしてみて下さい。

    次は1キャラ毎に2ルートの完全分岐シナリオについてです。
    上記で語ったようにヒロインの様々な魅力を発見出来ることとシナリオの長さですね。

    まず1キャラ毎に2ルートの完全分岐シナリオと聞いた時に心配したのが各ルートが短すぎたり、両方のルートをプレイしてみたら明らかに片方だけ力を入れて残りは手を抜いてしまうのではないか?と言った疑いでした。そんな疑いを持っていたのですが各ルート、キャラ共に十分なシナリオ量があり、またキャラの魅力を出し切っているというとても嬉しい結果でした。難しそうに思えた「リードする恋愛」、「リードされる恋愛」でキャラの魅力を2倍楽しむというコンセプトは大成功していると思います。

    最後はCGのアングルと表情ですね。
    以下にCG貼りますが登場人物紹介の際の使い回しになってしまうのはご了承ください。




    見て頂けるとわかると思いますがアングルや表情の使い方がとても上手だと思います。

    横からみた構図からの流し目や上目遣いからの照れているような表情など、思わず引き込まれてしまいそうな魅力に溢れています。ここまで上手く表現することができるのは間違いなく長所の一つではないかと思います。

    長所に関しては以上になります。その他に関してですがbgm、効果音なども問題はなかったように感じます。各キャラ共にボイスも違和感はありませんでした。

    総じて萌えゲーとして良作以上の出来だと感じました。萌えゲーがお好きな方、またはSMEEのような作風を探している方は満足できるゲームだと思うので興味を持った方はプレイしてみてはいかがでしょうか?